Q.水換えの頻度はどのぐらいか?

A.

 飼育していると、だんだんと水が汚れてきます。これは、魚の排泄物や餌の食べ残しが要因です。そのため、ろ過装置が必要になるわけです。
 ろ過装置では、ろ過バクテリア菌によって、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩という流れで、排泄物である有害なアンモニアから、ほぼ無害な硝酸塩に変えられ、水の浄化が保たれます。しかし硝酸塩が溜ってくると、これが有害になってきます。そこで、水換えの必要性が出てきます。
 水換えの頻度は、魚の大きさ、匹数、与える餌の量などにより違い、一概に言えませんが、大体1か月に半分ぐらいを目安と思えば良いかも知れません。なお、半年間、全く換えなくても大丈夫です。ただし、頻繁な水換えは、水質の不安定を招くため良くないです。ちなみにうちの場合は、だいたい1〜2か月で、ポリタンク1本分を換えています。


ホームへ戻る